- うちの子は児童精神科・心療内科で〇〇病(〇〇障害)と診断されています。診てもらえますか?
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当院を受診できるかどうかは診断名では判断していません。ご予約ページのフローチャートでDまたはEの方はどうぞご予約フォームをお送りください。
- 当日のキャンセルは?
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当日急にお越しになれなくなる場合はメールにてご連絡をいただけると助かります。当日キャンセルの場合、申し訳ありませんが予約料の返金はしないこととさせてください。以前、「本人が起きてこない」などの理由で当日キャンセルを繰り返された経験があるためです。どうかご了承ください。
- キャンセル時の返金は?
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前日の20時までにメールでキャンセルのご連絡いただけた場合、一度に限り日程変更に対応させていただきます(元の予約日より30日以内でお願いいたします)。それ以降の変更や再度の変更には新たに予約料をいただきます。よろしくお願いいたします。
- 県外から受診してもいい?
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県外から受診していただいてもかまいません。ただ、心配なことが2点あります。
ひとつは、多くの場合、受診は一度きりでは終わらないので通院のご負担が大きくなってしまうこと。もうひとつは、お住まいの地域について私が精通していないため、充分にお役に立てないおそれがあることです。
地元で信頼できる主治医を見つけていただくのがベストだと思いますが、ご事情があって当院の受診や相談をご希望の場合は、上記2点をご理解の上でお申込みください。
- 自立支援制度について、どう考えているの?
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自立支援医療(通院精神)制度については、多少複雑な思いを持っています。
簡潔に言えば、誰もがいつまでも何となく受給し続けるべきものではない、という考えです。逆に言うと、この制度を必要とする方が、必要な期間に限ってしっかり利用されたらよい、とも思っています。
ですので、申請をご希望される方は遠慮なくお申し出ください。意見書を作成させていただきます。 - ずっと通わなきゃなりませんか?
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こころの不調での通院は、一般的には長く通い続けることが多いイメージがあるかもしれません。
さすがに1回や2回での終結は難しいとしても、必要以上に治療期間が長くなることは私は好ましく思っていません。(ほかの診療科で考えたら、いつまでも治らない感染症やいつまでも治らない骨折だと「この治療は自分に合ってるのかな」って心配になりますよね?)
なので、「長く通わなければならないものだ」と思って受診していただく必要はありません。
「合わないな」と思ったら、転医を希望していただいてもちろんかまいません。調子がよくなるためには、長く通院することが大事なわけではなく、生活の中で正しい解決策に取り組んでいただくことがいちばん大事だと考えています。ただ、焦りはマイナスに作用しがちなので、結果を急がず、希望をもって、できることにしっかり取り組んでいただけたらと思います。
- 薬をあまり使いたくないのですが…
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お薬には優れた面もありますが、私自身はまだ成長途中のお子さんに向精神薬(こころに効く薬全般)を積極的に使いたいとは思っていません。
対症療法には役立つとしても、お子さんが困っている状況や環境を変えたり、お子さんの脳の発達を促したりする作用はお薬にはないからです。必要と思う場面ではお薬を処方することもありますが、お薬を飲む以外にも取り組めることはいろいろあります。
「お薬以外」にできることに関心を持ってくださっているお子さん・親御さんにぜひお越しいただけたらと思っています。 - 30分と60分、どちらを選べばいい?
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診療も相談も、初回は60分のご予約でお願いしています。わからないこと、お聞きしたいことがたくさんあるからです。
2回目からはどちらを選んでいただいてもかまいません。せっかく時間をかけるのであれば早いうちのほうがよいので、診療の60分枠のご利用は初診から1年間に限定させてください。
※ 受診・相談に関するご質問がありましたら、こちらのフォームからお問い合わせください。